【就活講義】自己分析【第2回】
自分のことって意外と自分でわかってないんですよね。
だから自分の強みが分かんないし、面接であたふたしてしまう。
前回言った就活に向いてない人なんていないわけで、やり方次第で就活はずいぶん楽になるんです。
その就活のやり方の一つ目として、今回は自己分析について書こうと思います。
自己分析って何すればいいの?
内定もらってから友達によく聞かれるようになりました。
それだけみんな自己分析の重要性に気が付き始めているということです。
就活をして初めて自己分析の重要性が分かる。
それなら就活がまだ始まっていない今のうちに準備したいと思いませんか?
自己分析のやり方はさまざまですが、ここでは僕が行った自己分析を説明します。
私が行った自己分析には以下2つのアプローチがあります。
1.自分のやってきたことをひたすら書き起こす。
2.周りの人に自分がどういう人間か聞いてみる。
じゃあこれを念頭に置いて自己分析やってみてください。
いきなりこんなこと言われても何から書いたらいいのかってなっちゃいますよね。
そこで以下の項目に分けて書いてみてください。
①私はどんな人間なのか
ア)自覚している長所について
長所を自覚するようになったきっかけ、経験を具体的に。
イ)身近な人から伝えられた長所について
その人がどんな時にそう思ったのかも具体的に。
ウ)好きなこと、得意なこと、興味関心のあること
どんなところが好きなのかまで具体的に。
②私の人生について
ア)生後から就学前まで
イ)小学生
ウ)中学生
エ)高校生
オ)大学生
③大学生活を振り返る
ア)ゼミナール
どんなゼミか/選んだ理由/何を学んだか
イ)サークル部活動
どんなサークル部活動か/選んだ理由/ 何を学んだか
ウ)アルバイト
どんなアルバイトか/選んだ理由/何を学んだか
エ)あなたが影響を受けた人について
どんな人か/その人から何を学んだか/自分がどのように変わったか
オ)学生時代に力を入れたこと
力を入れた理由やどんな経験をしたかなど具体的に。
④私らしく生きるために
ア)私らしい生き方とは
イ)私にとって就職とは
ウ)自分の能力・才能・強みを仕事のどんな面で発揮したいか
エ)将来目指す仕事の社会的意義について
オ)私の夢
こんなに多いの!?そう思いますよねー。
でも意外とすらすら書けちゃうんです、自分のことだから。
自己分析する際の注意です。
1.ボールペンで書く
今のうちにボールペンに慣れること、またボールペンを使うと間違えちゃいけないと考えるのでしっかり考えて書くことができます。
2.ありのままを書く
あなたの自己分析なんて誰も見ません。恥ずかしいことも良くなかったことも全部書き出してください。そうすることで本当の自分が見えてくるのです。
3.分からないことは周りに聞く
例えば就学前なんて覚えてないですよね。親や幼馴染に聞いてみたりするといいです。懐かしい思い出で話が弾んだりします。
さて、今日の講義は以上です。
本当に自己分析なんて意味あるの?なんて思ってる人、まだいそうですね。
これから回を重ねるごとにその重要性が分かっていきますから、今のうちに自己分析済ませといてくださいね。
それでは次回もお楽しみに。